奥山にもみじ踏み分け

奥山に
  もみじ踏み分け鳴く鹿の
    声聞く時ぞ秋は悲しき

百人一首にあるこの和歌
錦に色づいた秋の山、庭の紅葉 をみるたびにこの和歌を思います。

紅葉美しい山の中のどこかから鹿の鳴き声がするという幻想的な情景を、
私は「秋は悲しき」とは思わず、
「素敵~ふぅ・・・」と乙女な溜息をつくんですが

現実目線、生活感ありありの思いとしては

「落ち葉、片づけないとー!」

で、ございまして・・・。(^-^;;;)

それがこちら、
風樹音♪入口の道標、大きなケヤキの木に落葉のシーズン到来!
北風が、風樹音♪の店頭に落葉をどさーっと運んでくれるのです。(T-T)v

それでもやはり、
落葉樹は
春の芽吹きにワクワクし
夏の木陰は涼風を運び
秋は紅葉が美しく
冬は葉を落とし、部屋の中に日射しを入れてくれる
という、四季折々の顔があり
シンボルツリーとしてメインのガーデンに多く植えられています。

秋の落葉の始末は
まとめておいて、腐葉土になさるお宅もあったり
ゴミ袋にギューっと詰めて廃棄なさるなどそれぞれ。

常緑樹は、四季を通じて青々と葉を茂らせていますが
まったく落葉しないわけではなく、常に葉の入れ替わりはあるので、少しですが年中葉は落ちます。

お手入れの手間が少ない常緑樹を玄関前に
四季を楽しめる落葉樹をメインガーデンにとおすすめすることが多いですが
その他に、実がなる、花が可愛い、成長が遅い、寒さに強い、樹形 など木を選ぶポイントはたくさんあります。

「木はいらない」そんなことおっしゃらず、植えてみてください!

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