新築時の外構費用予算150万円の謎

ご新築時、予算をたてるためのご相談にみえたお客様に、
外回りのご予算を伺うと「150万」とおっしゃるお客様がなぜか多いのです。
なぜでしょう?

新築時の外構予算は建築費用の10~15%程度 とよくネットに出ています。
「150~250万くらい」は目安にはなります。
ハウスメーカー様、工務店様がとりあえずの仮の予算にこの数字を使っていらっしゃるのかと思います。

長野県での事情

では、150万円でどのくらいの工事ができるのかと・・・
仕様によって違いますが、カーポートとアプローチか、あるいはデッキまで。

「えーそれしかできないのー?」と思われるかもしれません。
設置するカーポートやデッキなどの仕様によって値段は本当に大きく違いますが
カーポートの下をコンクリートにするか、アスファルトか、砕石を転圧しておくかでも、だいぶ違います。
また、これは、地域によっても違います。
コンクリートの土間にするとき、長野県は温暖な地域と比べると深く掘らなければなりませんので、東京、愛知などと比べても寒冷地は費用がかかってしまいます。

ですので、東京ベースで考えての、外構予算150万円は、長野県ではもう少しかかってしまうのです。

土地が広い

最近土地をとても広くお買いになるお客様も多く
その場合、もし境界に土留めが必要な地形だったとすると、土地が広い分、大変です。
また、その広い土地に防草対策したい場合も思わぬ費用がかかってしまいます。

冬の間は、凍ってしまって地面の工事ができない時期があります。
この間に、じっくりとプランを打合せ、春になったらすぐ工事ができるようご相談ください。
ご来店予約は、お電話、LINEから、お気軽にどうぞ。