テラス屋根選びのポイント

リビングから外に出る

リビングの窓など、玄関以外から外に出るのは何をする時でしょう?
・洗濯物を干す
・水やりや草取りなど庭仕事をする
・庭で子供やペットと遊ぶ

外に出るには、大きな窓の外に ウッドデッキやタイルデッキがあると段差が減って出やすいですよね♪

さらにそこに屋根がつくと
・庭にでなくても屋根の下に洗濯物が干せます
・デッキ材を雨や直射から守ります
・日差しを遮り家を守ります
・近隣の高い位置からの視線を遮ります

庭でBBQをジュージューと焼き
テラス屋根の下で涼風を感じながら 家族や友人と楽しくランチ♪

テラス屋根があると、デッキやテラスだけよりも より快適に外で過ごせるようになります。

テラス屋根選びのポイント

1. 構造 外壁につけて設置 ・外壁につけない独立型

2. 屋根の形状・素材 フラット・Rがついた形状のもの

3. 耐積雪強度・大きさ・高さ

4. オプション 物干し・スクリーン・照明

5. デザインで選ぶ

1. 構造

テラス屋根は、外壁に直接ビス止めして取り付けるものと、独立して設置するがあります。
独立タイプは外壁を傷めることなく設置することができます。

LIXIL スピーネF型 外壁にビス止め
LIXIL フーゴFテラスタイプ 独立型

外壁にビス止めするタイプは、外断熱の構造の家の外壁に直接取り付けられないことがあります。
その場合は、取付用のフレームを外壁側にたて、そこにテラス屋根を取り付けます。

独立型のテラス屋根は、屋根を柱で支持します。
家とテラス屋根の間できる隙間をふさぐ部材もあります。

2. 屋根の形状・素材

平らなF型と、軒先がカーブしているR型があります。
F型の方がシャープ、R型はやわらかい印象。
同じ位置・高さに取り付けた場合、R型の屋根勾配と軒先がカーブした形状から、F型よりも高さを感じ雪が滑り落ちやすくなっています。

屋根の素材・色
主な屋根の素材にはポリカーボネートとアルミがあります。
ポリカーボネートは紫外線をほぼ100%遮ります。さらに熱線遮断タイプや光触媒の力で汚れを分解し雨で流す防汚機能があるものもあります。
透明・かすみがかかったもの・青・茶などの色があります。

アルミの屋根は、部屋の外側で日差しを遮るため、室内とテラス屋根下の温度上昇を抑えます。
木目調のものもあり、室内側から軒先を見ると一体感ある広がりを感じられます。

ポリカーボネートの屋根の下に天井を設置したものもあります。

3. 耐積雪強度・大きさ・高さ

耐積雪強度は、地域に合ったものを選びます。
降り積もる新雪に対しての耐積雪強度ですので、家の屋根からの落雪を防止するようにしましょう。

テラス屋根は狭いスペースに取り付けられるサイズから大きなものまであります。

高さは、設置する建物の窓の間口や高さ、窓の上に2階部分がせり出している場合には注意が必要です。
実際に測ってサイズを決めます。

勝手口の外など狭いところにも設置できます。
大きなタイプもあります。

4. オプション

一番人気は物干しです。少しの雨なら出かけても安心。
スクリーンパネルは、視線を遮ることができます。付ける位置は前面・側面、高さも選べます。
ポリカーボネートのパネルのスクリーンのほかに、シェードを設置できるタイプもあります。
天井や屋根の垂木に照明を設置できます。

LIXIL スピーネF型 前面スクリーン・吊り下げ物干し
LIXIL テラスSC スタイルシェード

5. デザインで選ぶ

木目調であったり、腰壁や天井がついているタイプなど、いろんなタイプがあります。
当店の施工例からご紹介。

風樹音♪駒ケ根市K邸3
LIXIL ジーマテラス 内天井付 駒ケ根市K邸
LIXILエクステリアコンテスト2014 自然浴エクステリア部門 入選賞
LIXIL ココマ オープンテラスタイプ 伊那市T邸

実用性、デザイン性からもますます注目されるテラス屋根。
ガーデンルームもいいけれど、閉ざさずに風が動くテラス屋根も使い勝手抜群です。
ご相談はお気軽に♪